医師紹介

院長

鈴木淳子
  • 千葉大学医学部卒業
  • 天皇陛下(現上皇様)より瑞宝小綬章を叙勲
  • 東京逓信病院 前小児科部長
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本小児科学会認定小児科専門医
  • 川崎病研究センター理事
  • 八重洲クリニック 非常勤医
  • 日本医師会認定産業医
  • 川崎病の研究を行い様々な著書、論文を発表。心臓学会の最優秀賞に選ばれ、先生の研究は国際学会で欧米先進国から賛嘆の声があがる。
    現在も川崎病のMR冠動脈画像診断の普及に努める。
 

千葉大学医学部卒業後、小児科医として一般診療に携わる一方で、小児心臓専門医としては川崎病の研究を生涯の研究テーマとしております。また、成人の循環器専門医でもあり、成人の病気にも取り組んでまいりました。 成人病の治療が多様化している現状の中で、今後さらに新しい治療にも取り組んでいきたいと思っています。
超音波をはじめCTやMRIなど 画像診断技術は、最近、目覚ましく発展しており、病状を正確に把握して、迅速に診断する恩恵を、大学病院や専門病院のみならず、できるだけ早くクリニックにおける一般診療にとりいれたいと思っています。単なる風邪でも悪性疾患でないかと心配するのは人の常であり、癌、狭心痛、腰痛、関節痛、脳梗塞など、少しでも、ひとりで心配しておられる方はまずは気軽に相談に来院してください。
皆様から信頼され、親しまれるクリニックを目指して一同頑張ってまいります。よろしくお願い申し上げます。

8年前、前院長 山岡広紀が他界、かねてから尊敬させて頂いておりました鈴木淳子先生に院長をお引き受けいただきました。
私事、音楽家であった半生からの新しい出発は、信頼する名医である鈴木淳子先生との出会いがなくては考えられないことでした。
鈴木先生は川崎病の第一人者であり、海外で開催された川崎病学会で座長を務められたほど英語力も堪能でいらっしゃいます。
小児心臓専門医でありながら、成人の循環器専門医でもある数少ないお医者様です。その熱心かつ真摯なご研究で紫綬褒章を叙勲なさいました。
先生のピュアな目は子ども達を見続け、診続け、「子どもが今までよりなおかわいい、キラキラしているの」とおっしゃいました。お仕事として、学問として、医療に向き合っている先生の姿に、私は圧巻されます。
4匹の愛犬との忙しい日々、オペラも歌われるお医者様です。(理事長より)

医師

今田義夫
  • 日赤医療センター
    前小児科部長 乳児院院長(兼務)
  • 日本川崎病学会名誉会員
  • 日本川崎病研究センター理事
  • 昭和大学医学部卒業
  • 昭和大学医学部客員教授
  • 関東川崎病研究会顧問
  • 日本小児科学会認定小児科専門医
  • 日本赤十字医療センター
    附属乳児院顧問
 

「今日はどうしたの〜?」と診療室に声が響きます。
お目にかかるとすぐにその温厚な優しさに包まれるようです。大変シャイな今田先生ですが、子どもを前にすると「今日はどうしたの〜?」と必ず話しかけられます。
聴診器で長い時間をかけて診られます。ひと呼吸、ふた呼吸、聴診器に耳をかたむける診療に、患者さんの心もほっこりと落ち着きますね。今日、聴診器を使う医師も少ないと言われる中、今田先生のことを“ポンポンモシモシ先生”と呼んでいる患者さんもいます。
日本赤十字医療センター小児科部長の後、付属乳児院の施設長を20年に渡り務められました。今田先生の優しい強い腕にたくさんの乳児院の子ども達は安らぎを得たことと思います。
計り知れない状況の中で育つ子ども達を見つめ守り続ける今田先生に、感謝の意と敬意を表したいといつも思っております。(理事長より)

医師

山岡周平
  • 慶應義塾高等学校卒業
  • 東邦大学医学部医学科卒業
  • 湘南東部総合病院 入職
  • 東邦大学医療センター佐倉病院  入職

2020年4月より金曜日の外来を担当させていただくことになりました山岡周平です。幼いころから見ていたクリニックで自分が仕事するのは少し不思議な感覚もありますが、自分の記憶の中にある“地域の皆さんのお医者さん”になれるよう日々精進してまいります。
医療者が一方的に話すのではなく、会話をしながら進めていく、風通しの良い診療を心がけて診察していきます。よろしくお願いいたします。